信頼貯金は育休中でも貯められる
こんにちは。第一子育休中のしづです。
仕事と子育ての両立には「信頼貯金」を貯めておくことが大切だと言われますが、皆さん貯まってますか??
お子さんもいなくてお仕事されている方であれば、「今も着々と貯めてるよ~」と仰るかもしれませんが、育休中の方は「出産前に貯めてきた信頼貯金を復職後に切り崩すだけ」と仰るかもしれません。
でも、信頼貯金は育休中でも貯められると思うんです。
私の体験談をご紹介してみますね。
<やったこと>
元部署主催のイベントに参加し、自分のSNSにレポートを作成
こう書いてしまうと、たったそれだけ?と思っちゃいますよね。
ちょっと背景などを整理してみます。
<元部署の仕事>
・不動産業を営む会社でエリアマネジメントを担う(いわゆるまちづくりのソフト部分)
・街の人たちに向けたイベントなどを主催
・昨年4月に新設されたばかりの部署
<元部署の課題>
・ハード中心の会社だったため、ソフト部分に理解のない他部署の方も多い
・新設したばかりのため、上層部からは期待の目で見られているがアピールが下手
・街の人たちは多様だが、部署内は多様さに欠ける(子育て中の母親はいない)
・成果が短期的な数字で出にくい仕事
<自分の立場や特徴>
・育休中で仕事がないため足を運びやすい
・仕事から離れているからこそ客観的に見れる
・育休中に文章講座を受講
・子供がいる母親の目線で見れる
<自分にできること>
・シェアしやすいSNSを使って、イベントに参加した感想(狙いやポイント)をレポートにまとめる
・作成したレポートを部署メンバーだけでなく上司や上層部にも送る
・定量的な貢献は難しくとも、参加者としての声という定性的なデータは提供できる
イベント当日、会場で会った別部署の先輩に批判的なことを言われ、メンバーが部外の理解に苦労しているのでは?と思ったことがキッカケにはなったのですが、結果的には信頼貯金を少し増やすことにつながりました。
私の会社は、元部署に復職することが決まっているのでこのようなやり方ができたのかもしれませんが、育休中だからできないと決めつけるのではなく、
・会社や所属部署の課題を考える
・自分の置かれている状況を客観的に捉え直す
・会社目線・復帰する部署(の上司)目線で、育休中の自分にできること
を整理してやってみることはオススメですよ。
育休プチMBAでは、復職に向けた様々なテーマの勉強会を開催しております。
思い込みの枠を外しましょう♪
今後の予定
4/9(金)、4/30(金)、5/11(火)勉強会チケットを販売中!
割引キャンペーンを実施中!
過去の勉強会の様子
「 退職を考える時短勤務の仁美 」のケース
【組織における役割を考える】勉強会の様子はこちら
「 育児に理解のない上司と山田優美 」のケース
【クリティカルに考える】勉強会の様子はこちら
チケット販売開始告知含む最新情報はこちらからご確認ください。
※開催予定は変更になる可能性がございます