出産育児の「それホント⁉」をデータで学ぶ~「家族の幸せ」の経済学を読んで~
こんにちは。第1子育休中のゆかです。
出産・育児は楽しいなと思う反面、モヤモヤすることも沢山ありませんか?例えば母乳育児。私は母乳の出が悪かったため早々にミルク育児に切り替えたのですが、散歩で出会う見知らぬ人に「母乳よく飲むの?」と聞かれる度に悪いことをしているような気持ちになっていました。また祖父にも「幼少期から保育園に預けるなんて可愛そう」と言われ、気持ちが滅入ったこともあります。この見知らぬ人も祖父も悪気があって私を攻撃したわけではないと思います。ただ当時の私はそれを笑って受け止めるだけの精神的余裕も、言い返すための知識もなく、ただただこれらの言葉に傷つき心を痛めていました。
皆さんも似たような経験ありませんか?これらをエビデンスに基いて説明してくれた書籍がこちらです!
「家族の幸せ」の経済学
データ分析でわかった結婚、出産、子育ての真実(山口慎太郎)
「出産や子育てはエビデンス(科学的根拠)を無視した思い込みが幅をきかせている」という著者が、”結婚、赤ちゃん、育休、イクメン、保育園、離婚”の6つのテーマを経済学を通して、データに基き真実をひも解いていくというもの。
私がモヤモヤしていた「ミルク育児は母乳育児に比べて愛情が不足するのか」や「子どもは3歳まで母親がつきっきりの方がよい」という通説を、説得力のあるデータを以って否定できる根拠がいくつもあり、ロジカルに納得できたことが自分自身の心の安定に繋がりました。
また、私はこれから娘の保育園の入園が控えているので保育園のパートは特に興味を惹かれました。著書の中では「保育園通いが子どもの発達にプラスの影響があっただけではなく、お母さんにも好ましい影響があった」「保育園通いは親をも育て、家族の幸せに貢献している」ことがデータを基に説明されています。
周りから聞く通説をエビデンスをもとに分かりやすく説明されている本です。出産育児に奮闘されている育プチの皆さんは、よければ手に取ってみてください!
そのほかのおすすめ本として、コチラもどうぞ♪
→子育てにおススメの3冊
→育児の大変さにまだ気づいていないパパに読んでもらいたい本
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