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育休プチMBA®運営メンバーの復職後座談会 前編<育プチの経験で、こう変わった>

2022/08/02

みなさんこんにちは。運営メンバー、第1子育休中のKayです。

さて、育休プチMBA®では育休中のボランティアが運営を行っています。勉強会の事務局、Facebook コミュニティの運営や広報の活動を、メンバーや育休プチMBA®創設者の国保祥子等と話し合いを重ねながら半年区切りで行います。
いわば育プチをフル活用されてきた皆さんが、復職をどう迎えていらっしゃるのか? それが気になり、2021年秋の運営メンバーへインタビューを行いました(『半年間の運営経験を振り返る きみやま編サニ編はな編』)。

今回は復職から2~3カ月を経た皆さんとオンライン座談会を開催。改めて、皆さんのリアルな復職体験や生の声を楽しく伺いました。

座談会参加者
・2021年秋運営メンバー:きみやまさん、サニさん、はなさん(3人のプロフィールはこちら
・スペシャルゲスト:国保祥子(育休プチ MBA®の創設者。運営の指南役)
・司会:ひとみ(2022年春運営メンバー)

■育休プチ MBA®の経験は復職にどう影響?

ひとみ 復職から2~3カ月経っていかがですか?

サニ 私は第2子の復職ですが、いい意味で前回と全然違うなと思っています。
第1子のときは、仕事や子育てに「こうあるべき」という固定観念と、現実とのギャップに苦しんでいて。育プチの活動で、自分のままでいいんだということや、長期的な目線でキャリアを考える大切さに気づけたので、今回は復職に変な緊張感がなかったです。昇進した同期を見てもあまり焦らずに済んだり。

きみやま 私は、下の子が1歳になるまで時短にしようと思いつつ、気がついたら今月もフルタイムになっちゃって。自分の性格はわかっていたんですが、暴走してます(笑)。ただ、今のハードさは、自分の目標のためのものだと思えるから、すごく前向きなんですよね。
1人目のときはただ時間に追われている感じでしたが、育プチの運営に携わる中で、将来なりたい姿や大事にしていきたいことがクリアになったんだと思います。働く楽しさも前より感じるようになりました。

はな 運営の活動をしながら毎日のようにパソコンを使っていたので、3回の育休の中で一番スムーズに復職できたなっていうのは思いますね。
私は運営の活動時期と被って「プチ MBA®マスタープログラム」も受講していたので、そういった活動も含めた総合的な感想としては、目の前のタスクも組織目線とか上司目線を意識して考えられるようになったかな。

ひとみ きみやまさんは復帰後にマスタープログラムを受講されてますよね?

きみやま すでに課題を溜めこみすぎていますが(笑)。学びがすぐ実践できるっていうのは、育休中ではなく復職後に学んでいるメリットだと感じています。この部長に伝えるにはどのロジックを持っていくといいかなとか、一歩引いて冷静に考えられるようになりました。学びを継続しようと思えたのは育プチを通じて刺激を受けたからこそなので、皆さんに感謝です。

サニ 私も、はなさんやきみやまさんの顔が復職しても浮かんできたりします。皆さんにすごく影響を受けたんだろうなと日々思っています。

■運営の取り組みで得た気づき

きみやま 運営の活動を進める中であっきーさん(※国保)に教わった「最悪の場合を想定して、それがクリアできるのであれば進める」という考え方は、仕事でもすごく大事にしていて。スピード感のアップにも繋がっていると思います。

はな 皆で意識していた「ひとりで完璧を目指さず、6~7割で相談しながらチームで進める」も仕事で活かせますよね。組織として、より短時間でより良い方向にたどり着ける。

サニ 私もこのレベルで相談していいのかなっていう時も、あまり躊躇せずに周囲に出していけるようになりました。

ひとみ そういう変化って、周りにも気づかれるものでしょうか?

サニ 私が気軽にアウトプットすることで、職場のチームでも意見を出しやすい雰囲気が生まれている気はしますね。
あとは最近「自分が目の前のことに視野が狭くなっているときに、一歩引いた意見をもらえた」って感謝してもらえて。リップサービスかもしれませんが、すごく嬉しいな、育プチのおかげなんだろうなって思いました

きみやま 私は直属の上司から、「自信が出たように見える」って言われて。自分としては日々へこむことばかりですが、やっぱり将来の目標が見えたり、目的も考えて業務に取り組めるようになったからかなあと感じてます。

はな 私も「スムーズに仕事に戻れていてさすが」と言われたので、育休中の活動のいい効果があったなと思います。

■忙しい日々でも内省の習慣を

きみやま あっきーさんがファシリテーションをされた勉強会で、毎回「内省が大事です」っておっしゃっていたのが印象的で(※)。復職後に毎朝10分だけ振り返りを手帳に書いてます。自分が忙殺されてるってわかるから、白紙ページの日があってもオッケーと思っています。そういう習慣をつけると少しずつでも自分が成長できている実感がもてるので、すごく良いですね。

※内省についてはこちらからもご覧いただけます
国保祥子 note『日々の業務経験を学びに変える「リフレクション」のススメ』


いかがでしたか? 中編と後編もぜひご覧ください。

前編<育プチの経験で、こう変わった> ◀ 今回の記事
中編<ギャップや課題……日々試行錯誤中>
後編<ワーママの“罪悪感”について考えてみた>

 

◆育休プチMBA®️は、復職後に起こり得る様々なケーススタディを用います。視座を高くもつこととはどういうことか、頭でだけではなく体感で理解できます。子どもを持ちながら働くことに不安な方、復職を控えている方、ぜひふるってご参加ください♪
オンラインは前日15時まで、会場開催は当日11時までお申し込み可能です。

◆8/9(火)10:00-13:00【オンライン】
「時間制約をどう克服するかを考える」
(認定ファシリテーター:白鳥麻郁子さん登壇)
http://ptix.at/WoIRpl

◆8/26 (金)11:00-14:00【会場開催】
「人を動かすコミュニケーション」
(認定ファシリテーター:石井寛子さん登壇)
http://ptix.at/n6b6yU

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