育休プチMBA

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ってなに?
育休プチMBAってなに?

拝啓、復職後の私へ~一旦やらないと考えると本当にやるべきことが見えてくるかも~

2022/11/11

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子どもを持ちながら働く”が当たり前になる社会を目指して――
育休中・復職している方も含めた多様なメンバーが集まる『育プチライター』によるブログシリーズ。
ときに悩み、ときに自分を奮い立たせ、でも前向きに楽しく”子どもを持ちながら働く”を実践中!そんな方たちのリアルをお届けします。

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こんにちは。

第1子育休中ののぶです。

私は人生最初の育休をいかに楽しく、子どもや自分の成長のために過ごせるかを日々考えて過ごしています。

まだ復職の経験がない私ですが、復職後の私が大変なときに思い出してほしい話を復職後の私へのメッセージとして、書かせていただきます。

 

みなさんは、もし、やらないといけないタスクがあって、パートナーにヘルプを出したけど、断られた場合はどうしますか?

これは、ある育休友達と話している中で出てきた問題です。

この時に考えうるアクションについては以下の3つが考えられます。

①自分でやる
②パートナーに再度交渉する
③やらない選択をする

そこをさらに分解してみましょう。ただし、今回はやらないといけないけど、やりたくないタスクについて考えているので、➂まで考えることにしましょう。

 

①自分でやる

他にやる人がいないから自分でやるしかない、と自分を納得させてやるという選択肢。


②パートナーに再度交渉する

パートナーも忙しいでしょうし、なかなか受け入れてもらえないかもしれません。
そういう時は、「なぜ、このタスクをしないといけないのか」、「どこまで相手にやって欲しいのか」を客観的に伝えます。
ポイントは「客観的」に伝えるということ。
客観的に伝えることで、冷静に正確にそして省エネで相手にやって欲しいことを伝えることができます。

 

③やらない選択をする

ここがこの記事で一番大事なことなのですが、
「果たして本当にやらないといけないのか?」を自分に問いかけてみます。
実は習慣的にやらないといけないと思っているだけで、苦痛と引き換えにしてまでやらなくてもいいことかもしれません。

答えが「No」であれば思い切ってやらない選択をしてみる。

 

答えが「Yes」の場合には、さらに考えてみましょう。

「なぜやらないと困るのか?」

一旦、「やらない」と仮定しているので、やらないといけない理由が出てくると思います。
そうすると「最低限何をやればいいのか」が見えてきて、ミニマムのタスクが見えてきます。

例えば、「朝食の準備をする」というタスクで考えてみましょう。私が朝食を準備しないと困ることは「家族がお腹が空いてしまうので、会社や保育園で元気に動けない」だと考えたとすると、最低限やればいいことが、「家族がランチの時間まで元気に動けるエネルギーを補給する」ということだということになります。

 

そして次に以下の問いを問いかけてみましょう。

「それは、自分がやらないといけないのか?自分にしかできないのか?」

他の人がやっても良いタスクであれば、外注を検討したり(家事の外注については、本ブログのいちみなさんの記事「外注のメンタルブロックを外そう! 私たちが日本経済を回している?!」参照〈https://ikukyumba.jp/archive/2022/09/17954/〉)、または、再度パートナーに交渉してみましょう(②参照)。

自分しかできないタスクであっても、今考えているのは、自分がやりたくないタスク、つまり、他の人にやって欲しいと思っているタスクなので他の人にもできるようにマニュアル化したり、パートナーとやり方をシェアしたり、誰でもできる仕組みを作ってみましょう。

ここまで考えると、➀自分でやるという選択肢を選んでも、自分のやるべきことを最低限にスリム化することができますよね。

先ほどの朝食の準備の例だと、「シリアルやパンなどの準備の手間が比較的かからない朝食にする、など自分なりの「最低限」を見つけましょう。

今は家事を例に考えてきましたが、仕事上でも無意識にやっているルーティン作業についても一旦、「本当にやらないといけないのか?」、「やらないとどんな困ったことがあるのか」を考えて、不要なタスクは思い切ってやめるようにして、より自分でないとできない仕事に集中していきたいです。

 

復職の後の私へ

最近どうですか?
もしかしたらたくさんのタスクに押しつぶされそうになってしまっているかもしれません。
そういう時には育休MBAのブログを読んで、少しでも自分らしくイキイキと過ごせるといいなと願ってます。

今回の育プチライター
のぶ
九州出身、東京在住の食いしん坊の1歳の娘と夫と暮らす母。人生初の育休を子どもと一緒にどれだけ楽しめるか、新しいことにチャレンジできるか、いろんなことを学べるのか奮闘中。コロナ前までは海外旅行が大好き(フランス在住経験あり)だったので、子どもと海外旅行に行くのを楽しみにしている。

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のぶさんのこれまでの記事はこちらから
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子連れでGO!大人も楽しめる芸術イベント
https://ikukyumba.jp/archive/2022/09/17978/

◆育休プチMBA®️は、復職後に起こり得る様々なケーススタディを用います。視座を高くもつこととはどういうことか、頭でだけではなく体感で理解できます。子どもを持ちながら働くことに不安な方、復職を控えている方、ぜひふるってご参加ください♪
オンラインは前日15時まで、会場開催は当日11時までお申し込み可能です。

◆11/29 (火)11:00-14:00【会場開催】
「長時間労働の改善策を考える」
(認定ファシリテーター:大西愛歌さん登壇)
http://ptix.at/Uee49f

◆12/8 (木)10:00-13:00【オンライン開催】
「復職に備えた準備をする」
(認定ファシリテーター:平田江梨子さん登壇)
http://ptix.at/9kalWs

 

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