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毎日忙しい方にこそ 時間がないけど「手書き日記ノスゝメ」

2022/11/30

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子どもを持ちながら働く”が当たり前になる社会を目指して――
育休中・復職している方も含めた多様なメンバーが集まる『育プチライター』によるブログシリーズ。
ときに悩み、ときに自分を奮い立たせ、でも前向きに楽しく”子どもを持ちながら働く”を実践中!そんな方たちのリアルをお届けします。

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こんにちは。第二子育休から復職して、はや7か月のへろりんと申します。
「時間がないない」と叫び続けて3回目、今回は、時間がないけど「手書き日記ノスゝメ」をお伝えしたいと思います。

【1.前置き】
復職してからの7か月、誇張でもなんでもなく、何も覚えていません。

それでも、毎日のちょっとしたことをまとめておいて、いつかは「こんなこともあったよねフフフ」なーんてやりたい、そんな時に役立つのが日々の記録です。
SNSに投稿したり、ブログ等にまとめたりされている方もいらっしゃるかと思いますが、私は手書きの日記をつけています。12年くらい。

日記はいいぞ! …ということで、手書き日記の良いところをあげていきたいと思います。

【2.手書き日記はこんなによいぞ】
①書くことで、自分の感情を整理できる
「思い出す」→「どうまとめるか考える」→「実際に書きおこす」のプロセスを経ることで、「この時、自分はこんな気持ちだったな」と自身を客観視できます。

②季節・年単位での自身の傾向(体調やメンタル)が掴める
日記をつけていると「季節や年単位での自身の傾向」を掴むことができ、事前に対策を取りやすくなります。

③流出・炎上リスクが低い
インターネット上の公開よりは、流出や炎上のリスクは低いので、自分の気持ちの赴くままに書くことができます。
インターネットで繋がる『見えない他者』にまで気を遣うのも、『映え』を意識するのも疲れる人間なので、このメリットは大きいです。

④子供の成長が見えるので、子に対して冷静になれる
子育てをしていると、子どもに対して「もう〇歳なんだから、××くらいやってほしい」なんてことが山盛りではありませんか。私はもりもりです。

しかし、日記をつけていると、「去年の今頃は~もできていなかった」というのが毎日嫌でも目に入ってくるので、「その頃からとっても成長している!無問題!」と穏やかな気持ちになれます。

【3.書き続けるコツ】
「そんなん言われたって続けられんわ」という方もいらっしゃるかと思います。
大丈夫、あなただって続けられ…るかもしれない!
ここからは、12年続けているコツをご紹介します。

①目に見えるところに筆記用具と合わせて置いておく
普段目につくところに、筆記用具と合わせて置いておきましょう。
そうしないと、探すだけで疲れます。

②書くタイミングを決めておく
1日の中で、書くタイミングを決めておくと、書き始めやすいです。
タイミングを逃したら、その日に書くのは潔く諦めます。

「時間が空いたら日記を書こう」とすると、その都度「よし、日記を書くぞ!」という強い意志を発揮しなくてはならず、脳みそが疲れます。

③完璧主義に陥らない
短くたって良いのです。
「せっかく書くのだから」とスペースいっぱいに書こうとすると、今度は手が疲れます。

また、「12年続いている」と偉そうに書いているわりに、平気で空白期間が生じています。長い時は3か月くらいです。
 
私の場合、日記が書けない時は大抵、忙しいことに加えて、疲れて心が弱っている時なので、無理して書こうとはしていません。落ち着いてから、思い出せる範囲で書ければ良い、くらいの気持ちで取り組むと、ぬるぬる続きます。

いずれにしても、「せっかく日記を書くのだから〇〇しなくてはならない」の自縛から逃れること、完璧主義に陥らないことが、日記を続ける最大のポイントだと思います。

【4.おわりに】
いかがでしたでしょうか。ほんの少しだけでも「日々の記録をアナログ文字で残す」こともいいな、なんて思っていただけると嬉しいです。

この記事を書くにあたって、なぜ自分は日記を書き続けているのかなぁと考えると、「毎日が飛ぶように過ぎ去ってしまって怖いから」なんだということに行きつきました。

「私はこの日、確実に生きていて、こういうことをして、こういうことを考えていた」という縁(よすが)がないと、生きている実感が湧かないのです。

日記は、言うなれば過去の自分との対話です。誰の目にも晒さないからこそ、究極の内省とも言えるでしょう。

…あっ、ほら、文字に起こすことで自分の感情を整理できた気がします!
というわけで、日記はいいぞ!と締めさせていただきます。 

今回の育プチライター
へろりん
都市部にて、夫・娘2人(年中と1歳児)・自分の4名からなるフルタイム共働き核家族(両実家遠方)を営む三十路。勤め先の業種は卸・小売。2022年4月から第二子育休より復職。キラキラ・バリバリワーママとは真逆のベクトルで生きている量産型。低身長と眼鏡が特徴。 仕事や育児を頑張りたいという気持ちが無いわけではないが、今は睡眠時間8時間の確保に注力したいと思っている。

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へろりんさんのこれまでの記事はこちらから
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・『時間貧困』って?子育て共働き家庭の一日
 https://ikukyumba.jp/archive/2022/09/17973/

・電車に乗ってる20分を自己研鑽の時間にしたい! 1ヶ月の記録と気づき
 https://ikukyumba.jp/archive/2022/11/18180/


◆育休プチMBA®️は、復職後に起こり得る様々なケーススタディを用います。視座を高くもつこととはどういうことか、頭でだけではなく体感で理解できます。子どもを持ちながら働くことに不安な方、復職を控えている方、ぜひふるってご参加ください♪
オンラインは前日15時まで、会場開催は当日11時までお申し込み可能です。

◆12/8 (木)10:00-13:00【オンライン開催】
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(認定ファシリテーター:平田江梨子さん登壇)
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